お知らせ

HOME>お知らせ>令和7年度 文書館の逸品第1弾「田村梶子による手習本」

お知らせ

令和7年度 文書館の逸品第1弾「田村梶子による手習本」

2025年05月12日 群馬県立文書館


令和7年度 文書館の逸品第1弾「田村梶子による手習本」
(展示期間:令和7年5月1日(木)~6月29日(日))

 県立文書館では、令和7年5月から「文書館の逸品」と題して、新たな展示を行います。文書館1階ロビーにおいて、収蔵文書から厳選した逸品を2か月間展示します。隔月で展示替えを行い、年間6回(5月、7月、9月、11月、1月、3月)開催します。
 第1弾は「田村梶子による手習本」(複製資料)です。田村梶子(天明5(1785)年生)は下久方村(現桐生市)で寺子屋松声堂を主宰していた女性師匠であり、幕府の大奥に出仕して祐筆をつとめたといわれる能筆家です。
 その梶子が筆子(ふでこ)(弟子)の吉田元次郎のために書いた手習いを展示します。平仮名を学ぶ「いろは」、自然現象や衣食住などの語句を学ぶ「近道(ちかみち)子宝(こだから)」、当時の国名を学ぶ「国尽(くにづくし)」の3点です。
 これらは歴史資料としてだけでなく、「美しい書」としても鑑賞することができます。
 なお、1階展示室において「テーマ展示2『近代ぐんまの女性たち-歴史と現在をつなぐ軌跡-』」は6月29日まで会期を延長して開催しておりますので、併せて御覧ください。

1 日 程 令和7年5月1日(木曜日)から6月29日(日曜日)(月曜日、月末、
国民の祝日を除く。)
  午前9時~午後5時まで(閉館の10分前までに御入館ください)
  ホームページ https://www.pref.gunma.jp/site/monjyokan/
 ※春季特別整理期間のため、5月13日(火)~16日(金)の間、休館いたします。

2 会 場 群馬県立文書館 1階ロビー
 〒371-0801 前橋市文京町三丁目27-26(二子山古墳の西隣)

3 観覧料 無 料

4 問合せ 電話:027-221-2346  メール:monjyo@pref.gunma.lg.jp

最新のお知らせ

ページトップへ戻る