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塩原友子の日本画 線と表現、その先の祈り

2026年04月19日 アーツ前橋


群馬県前橋市出身の日本画家・塩原友子(1921─2018)は、一貫して独自の表現を追求し続けた画家です。教員として働きながら制作を続けた戦中期を経て、終戦後には本格的に絵画を学ぶことを決意し上京。望月春江に学び、その後、井上三綱との出会いを通して、画面構成や素材、表現手法に対して意識的な実験を行うようになります。
1960年代には、幾何学的な構図や抽象的要素を積極的に取り入れ、さらにコラージュや絵肌の表面を引っ掻いて線を描くといった、日本画の伝統的な枠にとらわれない手法を展開。やがて曼荼羅など宗教的モチーフにより、精神性を帯びた作品を手がけます。
これらの変遷は、画家としての自立、戦後変化する価値観の中での模索、そして内省といった塩原の創作の軌跡を映し出しています。当館は、塩原の初期から晩年に至るまでの作品47点を収蔵しており、本展ではこれらを中心に構成し、彼女の画業を振り返ります。

【開催概要】
会  期 2026年4月25日(土)-6月14日(日)
会  場 アーツ前橋 ギャラリー
休 館 日 水曜日
開館時間 午前10時-午後6時(入場は午後5時30分まで)
観 覧 料 一般600円、学生・65歳以上・団体(10名以上)400円、高校生以下無料
     ※1階ギャラリーは観覧無料
     ※障害者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名は無料
     ※「みどりの日」(5月4日)、「母の日」(5月10日)は入場無料
     
主  催 アーツ前橋
後  援 上毛新聞社、群馬テレビ、FM GUNMA、まえばしCITYエフエム、前橋商工会議所

アーツ前橋公式ホームページ → https://artsmaebashi.jp/

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