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日欧プライベートコレクション ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき アール・ヌーヴォーからモダンへ

2025年09月30日 群馬県立館林美術館


冬の長い北欧の国々では、家の中での暮らしを大切にし、食卓を華やかに彩る食器などの生活雑貨に、美しいデザインを取り入れてきました。本展では、デンマークとスウェーデンに焦点をあて、19世紀末から20世紀の陶磁器、銀器、ガラス器を中心に、北欧デザインの魅力を紹介します。
デンマーク王立磁器制陶所を起源とするロイヤル コペンハーゲンは、上質な磁器の生産で早くから国際的な評価を獲得し、北欧アール・ヌーヴォーの先駆けとなりました。同時期に人気を競い合った窯のビング オー グレンダールで陶工としてキャリアをスタートしたジェンセンは、のちに銀製品で名高いジョージ ジェンセンを創業します。
一方のスウェーデンでは、北欧最古の陶窯とされるロールストランドが品格ある陶磁器を送り出してきました。また、同国スモーランド地方では古くからガラス工芸が盛んで、1950年代にはオレフォスやコスタといったガラスメーカーによって芸術性の高いガラス作品が生み出されました。
本展では、日欧の貴重なプライベートコレクションから約200点を選りすぐり、アール・ヌーヴォーからモダンへと連なる北欧デザインの流れに迫ります。

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