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第112回企画展「伊勢神宮と群馬」

2025年07月08日 群馬県立歴史博物館


伊勢神宮では20年に一度、式年遷宮が行われ、社殿とともに、御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)も古式のまま新しくつくり替えられます。神宮式年遷宮は、持統天皇4(690)年にはじまり、平成25(2013)年の62回目の遷宮まで、1300年以上も続く祭祀(さいし)です。令和15(2033)年には次回63回目の遷宮が予定されており、古代に成立した祭祀が現在そして未来に続く、まさに生きた歴史といえます。
古代より養蚕が盛んとされ、近代の富岡製糸場(世界文化遺産)操業に象徴される1000年以上もの蚕繭(さんけん)の歴史をもつ群馬県は、第63回神宮式年遷宮の御装束神宝材料「生糸」の主たる蚕繭生産地及び繰糸施工地として選定されました。そして、本年夏には「生糸繰糸始式(きいとくりいとはじめしき)」が県内で斎行されます。
これを縁に、本館では伊勢神宮より御装束神宝・古神宝のうち蚕糸絹文化と関連する資料をお借りし展示する運びとなりました。あわせて群馬県の養蚕・織物関係の資料、そして御神宝の形と共通する埴輪などの考古資料を展示することによって、伊勢神宮と群馬の関わりについて紹介します。

【会期】  令和7年7月12日(土)~令和7年8月31日(日)

【開館時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)

【休館日】 毎週月曜日(ただし、7月21日(月・祝)・8月11日(月・祝)は開館、7月22日(火)は休館)

【観覧料】 一般:1,000円・大高生:500円・中学生以下無料
      ※障がい者手帳等持参者とその介護者1人は無料

【公式HP】 https://grekisi.pref.gunma.jp/event/4924/

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