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山中現展 描かれた詩

2022年12月28日 群馬県立館林美術館


福島県喜多方市出身の山中現(1954- )は、現在日本で最も活躍している画家・版画家の1人です。
1974年に東京藝術大学美術学部油画科に入学し、在学中に、版画家であり版画史研究家としても知られる小野忠重(1909-1990)による版画の集中講義を受けたことがきっかけで、木版画を始めます。1980年前後より、白や黒、グレーを基調にした作品を生み出し、宇宙や夜を背景に、棒状のかたちをした有機体が登場するシリーズを発表しました。そして、三次元的な空間の中で光と影を意識したそれらの作風は、作家のイメージを代表する世界観を構築しました。しかし、山中の飽くなき創作意欲と探求心は、1980年代末頃から色彩の使用へと向かわせます。平坦な画面にごく単純な形体を配し、色とかたちによる静謐かつ詩情溢れる世界を表現するに至りました。
当館は2021年に、県内の現代美術コレクターであるI氏より、327点の山中現作品の寄贈を一括して受ける機会に恵まれました。本展では、その「旧I氏コレクション」から厳選した作品約240点を初めてお披露目します。初期から近年までの木版画を中心に、油彩画、水彩画、ガラス絵も合わせて紹介し、多方面よりその作品世界の魅力に迫ります。

【会 期】2023年(令和5年)1月28日(土)~4月2日(日) 
     休館日:月曜日
     開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【会 場】群馬県立館林美術館 展示室2・3・4
【観覧料】一般 620 (490) 円、大高生 310 (240) 円
     *( )内は20名以上の団体割引料金 
     *中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
     *群馬在住の65歳以上の方は平日のみ2割引
【主催】群馬県立館林美術館

美術館ホームページ:http://www.gmat.pref.gunma.jp/

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