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下仁田町歴史館で町内で発見された拳銃(実物)を公開しています

2019年05月20日 下仁田町歴史館


 平成21年12月に下仁田町仲町の原家の砥屋より発見された「回転弾倉式拳銃」1丁が、約9年の時を経て前橋地方検察庁より下仁田町に譲与されました。
これまで下仁田町歴史館では同拳銃の複製を展示していましたが、この度、譲与された拳銃の実物を期間を限定して公開します。

 拳銃が発見された原家は、江戸期の古文書や史料が多数残され、下仁田町の郷土史を研究する上で大変重要な旧家です。江戸後期に水戸地域との交易で大変重要な役割を果たした福田文右衛門と親戚で、福田家の資料を引き継ぎ保管してきました。幕末に水戸天狗党と高崎藩が繰り広げた下仁田戦争では天狗党幹部が分宿し、水戸学の大家・藤田東湖の書籍や水戸藩から報告を兼ねられた古文書など、水戸藩との関係を示す資料が多く保管されてます。

 こうしたことから、原家の拳銃は単なる武器ではなく、当時の時代背景を理解するうえで貴重な歴史資料であり、文化財的な価値があるものと認識できます。幕末の世情を物語る歴史資料として、地域学習の場に重要な役割を持つものであるとの見解から、この度の譲与・公開となりました。

 拳銃は「回転弾倉式拳銃」で、本体は変色している部分も多いですが赤錆等は少なく、状態は良いです。譲与・展示にあたり、撃鉄を除去し拳銃としての機能は無くしてあります。
 高知県立坂本龍馬記念館に展示されている、龍馬が高杉晋作から譲られたものと同型の拳銃(スミス&ウエッソンII型 32口径 1861年開発製造)と同型と思われます。

展示期間:令和元年5月20日(月)~令和元年8月31日(土)

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